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内閣(ないかく、英:Cabinet of the United Kingdom)は、英国政府を構成する内閣の名称。 英国の内閣は首相と「Secretary of State(閣内相)」と呼ばれるその他の閣僚で構成される。Secretaryとは、元々は「秘書、書記」を意味する語である。 なお、「閣僚」を表すときに「minister」という語を用いるか、「secretary」という語を用いるかは国によってまちまちである。フランスでは自国の閣僚についてministre(英語のministerに相当するフランス語)を用い、また、日本では大臣を英訳としてはministerを用いるが、英国や米国などでは閣僚はSecretaryと呼ばれる。英国にはministerと呼ばれる役職も存在するが、首相(Prime Minister)以外は内閣には属さない「閣外相」のことである点に注意が必要である。 このページでは「閣僚」である「閣内相(Secretary of State)」を「大臣」として表記する。 2015年6月現在の内閣は第2次キャメロン内閣である。 == 首相 == 英国(以下、イギリスとする)では、庶民院(下院)の第1党の党首が、国王によって首相に任命される。よって、首班指名という作業は存在しない。 イギリスで首相という職が法律で定められたのは1937年のことで、この年まで「首相(Prime minister)」という語は大臣法になかった。ただし、外交文書ではこれよりも前に「首相」という語が使われている。 なお、首相は職務上当然に第一大蔵卿を兼任する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「内閣 (イギリス)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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